すき家で炭火焼き鳥丼が始まったので食べてきた

ふむ……すき家で焼き鳥丼とな。
普段は足を運ばんが、焼き鳥丼と聞いては見過ごせぬ。

タッチパネルなる無粋な機械で注文し、ほどなく到着。

――ほう、まずは香りだ。丼に顔を近づければ、海苔の香が鼻を打つ。

しかし……炭火の香りはどこに消えた?
焼き鳥の命は炭火に宿るもの。それを覆い隠すとは、料理人としての魂が問われるぞ。

味わえば、確かに皮やつみれなど、部位の変化は楽しい。だが全体を支配するのは海苔の風味。
焼き鳥丼と銘打つ以上、炭火の香ばしさを前面に押し出し、舌と心を震わせるべきだ。

まあ、期間中にもう一度、改心の一杯が現れるかどうか試してみるのも一興かもしれん。

すき家 鶴見市場駅前店牛丼 / 鶴見市場駅八丁畷駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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