【閉店】駅構内の絶品うどん・相鉄線構内の星のうどん
さて、箱根をうろうろと散策して、いい感じに足もダルくなってきた頃合い。旅の締めに何を食うかって話になった。カミさんがスマホをいじくって「ここ良さそう」と見つけてきたのが、なんと相鉄構内のうどん屋。おいおい駅ナカのうどんで旅の締めって、と思ったが、こいつが侮れなかった。
で、向かってみたら案の定ちょっと分かりにくい場所にある。でも、こういうのが当たりだったりするんだよな。うん。で、券売機でポチポチやって食券ゲット。セルフ式なのでカウンターで待ってると、すぐに出てきた。
では早速いただきます。おっ、これは！看板にあった「博多うどんの出汁」とは裏腹に、麺は讃岐寄り。ムチムチして歯ごたえがしっかりある。ボクはどっちかっていうと柔らかい麺も好きなんだけど、これはこれでうまい。そして出汁。こいつがまた絶妙。博多系の甘じょっぱい系かと思いきや、昆布といりこが効いてて、ついついゴクゴク飲んでしまうタイプのやつだ。
で、とり天。これがまたササミじゃなくてモモ肉。ジュワっとジューシーで、しかも衣がカリッとしてて、食べ応え満点。うどんに浸してもしっかり旨い。いやぁ満足、満足。
最後まで汁もズズズと飲み干して完食。いやー、これは駅ナカグルメと侮るなかれだね。外の通路に面した立ち食いカウンターもあって、そこからひょいっと入れる。見つけにくいけど、見かけたら絶対寄るべし。うん。いい旅だった。次は焼酎片手に温泉宿で一杯、ってのもいいかもなぁ、などと思いながら電車に揺られて帰ることにしたのでした。
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