餃子の王将には生野菜がないのが困る
さて、鶴見のユニクロにでも行くかとブラブラ歩いていたのだが、気がついたらちょうど昼メシ時である。こういうとき、男は迷わない。いや、迷うのだが、なんとなく視界に入った「餃子の王将」の赤い看板にドンと背中を押されるように入店。
カウンター席が空いていたので、ズズイと腰を下ろす。メニューを見るが、こんなときは「餃子定食」しかない。問答無用でそれを選ぶ。ただ、最近は加齢という名の魔物により野菜を摂らないと落ち着かない体質になってしまったので、サイドで生野菜でも……と探すが、無い!ぬうぅっ、無い!唯一あったのが「塩ダレキャベツ」なるもの。まあいい、発注。
店内は休日のせいか家族連れでにぎわっていて、子どもがキャーキャー言っている。厨房の鍋の音と子どもの声が混ざって、戦場のようだ。やや待たされて、ボクの餃子定食がドンと到着。
ではさっそく——ジュワッ!おおっ、アツアツの餃子がウマい!口の中が軽く火傷するぐらいの温度で焼き立て。そう、王将の餃子はセントラルキッチンで全国どこでも同じ材料だというが、焼き加減は職人の腕。今日の焼きは上出来だ。
そして例の塩ダレキャベツ。これがまた、やたら塩っぱい!これは完全に酒のつまみだ。ビールが欲しくなるが、今日はユニクロが控えているのでガマン。
そんなこんなで、口の中を火傷しつつも餃子をガツガツ平らげ、なんだかんだで満足してしまった。また餃子が食いたくなったら来よう。今度はビール付きでな!
餃子の王将 ウィングキッチン京急鶴見店 (中華料理 / 京急鶴見駅、鶴見駅、国道駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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