有楽町 麺屋はしごで「ぱいこうだんだんめん」
有楽町の「麺屋はしご」である。名前からしていろいろはしごしたくなる感じだが、ボクは迷わず「ぱいこうだんだんめん」を注文。なんだか舌を噛みそうな名前だが、要するにカレー味じゃない担々麺に排骨（パーコー）つまり豚の揚げたのが乗っかっているラーメンである。
カウンターに座ってメニューを眺めていたら、隣のお兄さんが「麺固めで」なんて言っている。通っぽいが、ボクはふつうでいい。ふつうが一番うまいと思うタイプである。
さてやってきたぱいこうだんだんめん。おお、排骨がどーん。麺が見えないくらいどーん。ラーメンというよりは、ラーメンの上にトンカツが間違って着陸してしまったような風情である。
まずはスープをずずっと。うん、うまい。ゴマの香りとほどよい辛みがじわっとくる。辛すぎないところが実に良い。ボクの舌に優しい。排骨もサクッとしてて、なのに汁を吸ってしんなりしてて、それがまたうまい。肉と麺の境界線がどこかで曖昧になっていく感じ。
麺はやや細めのストレート。スープによく絡む。するすると胃袋へ吸い込まれていく。途中、無料のご飯をお願いして、余ったスープにざばっと投入。即席スープごはんである。これがまたうまい。うまいうまいと食べていたら、いつのまにか完食。どんぶりの底には「感謝」の文字。こちらこそ感謝である。
というわけで、有楽町のぱいこうだんだんめん、満腹満足の一杯でした。あーうまかった
支那麺 はしご 本店 （担々麺 / 銀座駅、有楽町駅、日比谷駅）
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
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