【おやつ】抹茶チョコをつまみながら日本茶をいただく。中野 オオハシ(OHASHI)のお茶
なかなかボクのブログにスイーツなんて出てこない。そりゃそうだ、甘いもんは基本的に“食事”じゃない。食事が終わったあとに、余力でなんとなく食べるもんだ。戦いのあとに吸うタバコみたいなもんだ(ボクは吸わないけど)。
でも今日は違った。お茶の時間である。バレンタインに中野のオオハシ(OHASHI)というお茶屋さんの包みを頂いたのだ。ありがたいねぇ。
包みを開けると、小洒落たパックがふたつと、どう見てもチョコらしい何かがひとつ。OHASHI Blendと書いてある。どうやら、ほうじ茶と緑茶のブレンドだという。
早速、お湯をわかす。こういうとき、電気ケトルがあると文明ってすごいなって思う。あっという間に湧いたお湯で淹れる。すると、飲む前から香ばしい香りが立ち上がる。あー、これだこれだ。ひとくち飲んでみると…おお、香ばしい。ほうじ茶の焦げたような香りの奥に、緑茶の青さがちゃんと残っていて、なんとも鼻に抜ける良い香り。
で、チョコである。黒豆抹茶チョコ。黒豆ってカスカスなイメージだったが、これが意外としっとりしてる。
そして、抹茶の香りがふわっとして、甘さは控えめ。これは…イケる。すかさずほうじ茶で追いかけると、また鼻に抜ける香り。完璧なコンビネーションである。これが“和のマリアージュ”ってやつか(言ってみたかっただけ)。
在宅勤務というやつは、気づいたら朝から晩まで仕事していた、なんてことになりがちである。OFFの時間が曖昧になって、心が疲弊していく。だけど、今日みたいにちゃんとお茶淹れてチョコ食べて、外をぼんやり眺める時間を持つってのは、案外大事なんだなって思った。
休日の午後、黒豆とお茶に教えられた、そんな小さな発見であった。


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