【閉店】有楽町 博多新風 ラーメンアベニュー店 で 新風豚骨 黒
最近できたというグルメスポット、日比谷グルメゾン。
「グルメゾン」って言ったって、ゾンビが出てくる映画みたいな名前じゃないですよ。「メゾン」ってつけときゃおしゃれになると思ってるんだ、きっと。
その中に「博多新風」というラーメン屋さんがある。博多ラーメンと聞くと条件反射的に替え玉したくなるのは、たぶんボクだけではないはず。あの細麺がツルツルと胃袋の奥へ流れ込むと、もう一玉ぐらい平気で行けるんじゃないかという気分になる。
さて、店に入るとメニューに「白」「黒」「赤」とある。これは信号機なのか三銃士なのか。わからないけど、聞いてみる。「どれがオススメ?」と。すると「黒です」と。
ほう黒か。黒光りするマー油の誘惑。どんと来い。
それにしても12時ちょうどの昼時なのに半分しか埋まっていない。大丈夫か、新風。風が吹いていないんじゃないか。いやいや、そんな不安はマー油の香りが全部吹き飛ばしてくれた。
ベルが鳴る。ピンポーン、まるでホテルのルームサービスのようにラーメンが完成。ボクは意気揚々とカウンターへ。
受け取ったラーメンは、見た目からして濃厚そうで、上にかかってる黒いマー油がなんとも食欲をそそる。
スープをひとくち。あら、美味しい。濃厚なんだけどしょっぱくない。これはいい。どんどん食べ進められる。
麺は博多の定番、細くてパッツリしたやつ。固めで出てくるのがもう前提。チャーシューは炙ってあるのか香ばしくて、これもまた良し。
そしてここで替え玉。無料。無料というのは人間の判断力を狂わせる。腹八分目の理性をあっさり超えて、「替え玉ください」と言ってしまう。
しかし、替え玉が来てみると……「あれ?こっちの方が量多くない?」というボリューム感。さっきのは予告編か?ってぐらいしっかりした麺の山が登場。これはすごい。胃袋のキャパが試される。
最終的に、もうお腹パンパン。豚骨というのは腹に溜まる。幸せと脂が胃にしみ込む。ああ、美味しかった。
次は赤だ。辛いのかな。燃えるラーメン人生、まだまだ続くのである。
博多新風 ラーメンアベニュー店 (ラーメン / 日比谷駅、銀座駅、有楽町駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5


コメント
コメントを投稿