またハンバーグ！？牛○ 有楽町店で煮込みハンバーグ
どうやらまた、うっかりハンバーグの周期に突入してしまったらしい。そうなるともう、昼めしに何を食うかなんて選択肢はない。オレのなかの何かが「ハンバーグ！ ハンバーグだぞ！」と太鼓を鳴らす。
こういうときは、ネットで調べるより足で探すのが一番だ。だってハンバーグってやつは、たいがいどこの昼定食にもひょっこり顔を出してるものだから。
というわけで、オフィスを出て30秒。まだビルの影の中。
ふと見上げた立て看板に「ハンバーグ」の三文字。
なぬ？ こんな近くに？
いやいや、近すぎる。知り合いにばったり遭遇なんてのは勘弁だ。
ボクはひとり時間をこよなく愛する男だ。が、まぁいい。突撃してみよう。
店は細長いビルの中、かつてはナチュラルローソンだった気がするが、いまや1階が魚、2階が肉という異種格闘技ビルになっている。
2階にあがり、カウンター席に通されてハンバーグを注文。
店内には、昼間っから酒盛りしてる若いサラリーマンたち。夜勤明けか？ 半ドンか？ まぁいい。
ただ、煙い。タバコだ。まだ喫煙OKらしい。
しかし来年には吸えなくなるぞ。若人たちよ、今のうちに禁煙をはじめたまえ。
オレは一日で禁煙に成功したぞ。吸わないと決めたら吸わない。そんなもんだ。
などと煙にむせながら考えていると、来た。
来ました来ました、ボクの煮込みハンバーグ。
鉄板にジュージューいっているそれは、見た目からして勝ち確のやつだった。
さっそくフォークを入れると、ふわりと湯気と肉の匂いが立ちのぼる。
アッツアツで、うまい！
熱いものは熱いうちに、これがオレの流儀。だから鉄板料理や鍋には目がない。
ドミグラスソースも、ちょっと甘めでご飯に合う。合いすぎて困るくらいだ。
気づけば、皿は空っぽ。
いやぁ、美味かった。ごちそうさまでした。
次は1階の魚ゾーンに行ってみよう。魚もいいんだ、魚も。
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