はま寿司 鶴見中央店 で 寿司とラーメン
今日は、こまごました買い物をするために鶴見へ向かった。かつてはライブピアという名のホームセンターだった場所も、今ではドン・キホーテに姿を変えていた。時の流れというのは、いつも静かに、だけど確かに街を変えていく。
店内には、食料品から電化製品まで、なんでも揃っている。目的のものを探しながら、あてもなく通路を歩く。誰かの生活と、見えない物語がすれ違うようで、こういう買い物も嫌いじゃない。
すべてを買い終えて、ふと思い立ち、近くにできた「はま寿司」へ。入り口ではロボットのペッパーが、無垢な笑顔で出迎えてくれた。
予約をしていたおかげで、すんなりと席に着く。はま寿司は初めてだったから、少し戸惑いながらも、目の前のレーンを眺める。寿司を運んでくるのは、まるで未来の電車のようなリニアモーター。静かに、確かに、寿司がやってくる。
おすすめの皿をいくつか頼んでみる。炙り真鯛、柚子塩の炙りハマチ。どちらも、口の中でほのかに広がる香ばしさが心地いい。
たしかに、100円の寿司に味の良し悪しを求めるのは酷かもしれない。でも、きちんと選べばちゃんと楽しめる。そういうものだと思う。
締めに頼んだ鶏出汁のラーメンは、意外なほど優しい味だった。湯気の向こうに、小さな満足感があった。
何か特別なことがあったわけじゃないけれど、心のどこかがほんの少し温かくなる、そんな一日だった。
はま寿司 鶴見中央店 (回転寿司 / 鶴見市場駅、京急鶴見駅、鶴見駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.0




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